紀元前2~3年のローマンガラス
2010年 12月 08日
いつも骨董を勉強させて頂いている
奈良の道具や河瀬さんのところでローマンガラスを見てせて頂きました。
ローマンガラスとは、
紀元前から紀元後の約400年もの間、ローマ帝国領内で作られたガラスを
ローマンガラスと呼んでいるそうです。
長い年月の間、地中に埋まっていたローマンガラスは銀化します。
ガラスが長年地中に埋まっている間に、
ガラスの成分と地中の微生物の化学反応に因ってできる、
一種の風化現象らしいのです。(鉛が多いからかな??なんて素人考え)
人口的には決して作れないと言わる銀化。
でも、やっぱり偽物を作る人がいるのですね。
なるべく沢山の本物を見る、博物館で見るなどちょっと勉強も必要かもしれません。
私はこんなに大きなローマンガラスより小さな小さな欠片で
ネックレスが作りたいのですが。とに角高い。\(◎o◎)/!
上の写真は紀元前2~3年。2200年ほど前のお品です。
私でも生まれていません。(笑)
by antiquebuttonkiko
| 2010-12-08 17:05
| ガラス・ビーズ